WordPressとは?WordPressでサイトを作る方法⑤|副業ブログ

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みなさんこんにちは。副業ブログのaksyaです。本日はブログ制作の手順5ということで、『WordPressでサイトを作る方法⑤|WordPressとはについて解説していきます。前回の記事では、ドメインの意味や役割についてまとめています。ここでは、WordPressについて解説しています。

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WordPress(ワードプレス)とは

まず初めに、WordPressとは何か、わかりやすく解説します。WordPress(ワードプレス、WP)というのは、誰でも簡単にWebサイトを作ることができる仕組みのことです。(正確にはCMSと呼ばれるシステムに分類されますが、これは後ほど詳しく解説します。)そのため、サイト制作に関する知見がない初心者から、サイト制作や管理で生活する専門家まで幅広い層に利用されており、国内外問わず圧倒的なシェアを誇ります。全Webサイトの4割超がWordPressを使って作られているとも言われており、それだけでどれほど人気があるか、お分かりいただけるでしょう。Google 検索で見られるあらゆるホームページやブログサイトがWordPressを使って作られているのです。「is it wp」というサイトを使うと、気になるあのサイトのURLを入力するだけでそのサイトがWordPressを使って作られているかどうか確認することができます。Google Chromeの拡張機能「Wappalyzer」でもWordPressを使ってサイトを作っているかどうか調べることができるようなので併せて確認してみてください。

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CMSとは?

CMS_挿入画像CMS(Content Management System)とは、コンテンツ管理システムのことで、Webサイトの、コンテンツを構成している画像やテキスト、文字フォントや色、テキストの配置などのデザイン、ページ全体のレイアウトなどを保存し、管理することができるものです。通常、Webサイトを作ったり、Webサイト上に新たに記事を追加するなどの情報更新をする時は

  • HTML(HyperText Markup Language、Webサイトを構成する代表的なマークアップ言語の一つ)
  • CSS(Cascading Style Sheets、HTMLの装飾に使われる代表的なマークアップ言語の一つ)

などを用いて1ページずつコードを記述し、作成していく必要があります。上記の言語だけではかなり質素なWebサイトしか作れないため、必要に応じてJavaScriptやPHPなどの言語を用いてWebサイトに動きを与えたり、状況に応じて適切なページを表示をすることになります。そうなってくると、最低でも4言語を習得しないとWebサイトを作れないことになり、サイトを作って個人ブログを立ち上げる、経営している店舗の公式HPを作ること自体が知識のない方にはかなりハードルが高くなります。そこで登場するのがCMSです。CMSを使えば、上記のようなプログラミング言語を学ばなくとも、ある程度(=かなり高レベルな)のWebサイトを簡単に作ることができます。WordPressは、代表的なCMSの一つです。WordPressを使えば、Webサイトを作り、記事を投稿し、デザインを管理し、必要に応じて各種SNS(Twitter、Instagram、LINE)やメールと連携して販促活動に利用することができるようになります。現在、世の中に存在するすべてのCMSシェアのうち6〜7割、国内では8割以上をWordPressが占めていると言われています。

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WordPress(ワードプレス)の特徴

国内のWordPressシェアこれだけ多くの方が利用する「WordPress」には、次のような特徴があります。

  • 専門知識がなくてもWebサイトの作成・管理ができる
  • テーマが豊富である
  • 必要に応じてカスタマイズできる
  • 多くの利用者がいるため、あらゆる情報がインターネット上に存在している

それぞれ解説します。

専門知識がなくてもWebサイトの作成・管理ができる

前述の通り、WordPressはCMSです。そのため、面倒なプログラミング言語や複雑なWebサイトの仕組みへの知識がなくてもWebサイトを作ることができます。WordPress(CMS)を導入しない場合だと、テキストを一文修正するだけでもHTMLの知識が必要になってくるため、副業としてのWebサイト制作を考えている方は断然、WordPressを利用した方が楽です。

テーマが豊富である

WordPressには「テーマ」と呼ばれるものがあります。WordPressのテーマテーマというのは、Webサイトそのもののデザインの型、テンプレートのことです。Webサイトを作るときに、WordPressのようなCMSを利用しない場合、「お店の外観写真をホームページのトップに配置して...」「会社の概要(ABOUT)ページと商品紹介ページへのリンクボタンをここに配置して...」のように、画像とテキストの配置のデザインから考えなければいけません。WordPressを利用すると、あらかじめ用意されたこのデザインのテンプレートの中から、気に入ったもの、自分の作りたいWebサイトの目的に合致するものを選択して利用することができるためデザイン自体を考える必要はありません。WordPressの利用者はもちろん、このデザインテンプレートを考案してくださる開発者の方も世界に多くいらっしゃるため、さまざまな種類のテーマが無料で利用できます。

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必要に応じてカスタマイズできる

Webサイトを作りたい方と言ってもその目的はさまざまでしょう。

  • 上司から会社のWebサイトを作るよう言われた

⇨お客様の声を収集したい、セッション数やWebサイト経由のCV数を計測したい

  • 自分のお店の公式サイトを作って問い合わせ数を増やしたい

⇨問い合わせフォームを作りたい、Webサイトを上位表示させてみんなに知ってほしい

  • 副業としてブログを始めたい

⇨自分の趣味を図やチャット形式でわかりやすく伝えたい、SNSと連携して購読者を伸ばしたいWordPressでは、「プラグイン」という機能追加のためのプログラムがあります。自分の目的に応じてプラグインをダウンロードするだけで簡単にWebサイトをカスタマイズすることができます。ダウンロードするだけなので専門知識は不要です。複雑な学習と必要とせず、自由度高くWebサイトをカスタマイズできるのがWordPressを利用するメリットの一つでもあります。

多くの利用者がいるため、あらゆる情報がインターネット上に存在している

文字通り、利用者が多いため、WordPressに関するあらゆる情報がインターネット上の至る所に存在します。レンタルサーバー契約についても同じことを述べましたが、WordPressにおいても同じことが言えます。WordPressは国内外で最も利用されているCMSですので、

  • 問題が発生したケースとその打開策
  • WordPressの利用方法に関するハウツー

この2点に関する情報は、Google 検索で調べれば山ほど出てきます。また、利用者が多いということは、サービスを提供している企業も多いということ。そのため、「今よりもっと複雑なデザインを追求したい」「利便性を向上したいがGoogle 検索で調べても限度がある」などの場合は、頼める制作会社も多いということです。(逆に言うと、謎のマイナーCMSを導入してしまうとサイトのリニューアルを外注する際費用が高額になってしまうこともあります)サイト制作になるべく費用をかけたくない方や、自分の力でコツコツWebサイトを育てていきたい方にはWordPressは適したシステムであると言えるでしょう。

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