【WordPress専門用語集No.75】今更聞けない!カスタムCSS(Custom CSS)を徹底解説

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この記事では、WordPressのカスタムCSS(Custom CSS)について詳しく解説します。カスタムCSSの基本から活用方法まで、初心者にも分かりやすく説明します。

【まずはおさらい】WordPressとは

WordPressは、世界中で広く利用されているオープンソースのコンテンツ管理システム(CMS)です。ブログから大規模なウェブサイトまで、多様なウェブコンテンツを簡単に作成・管理できます。

WordPressは初心者でも使いやすく、多彩なプラグインやテーマで機能を拡張できるのが特徴です。その中でも、カスタムCSS(Custom CSS)は、サイトデザインの細かな調整に非常に有効です。

カスタムCSS(Custom CSS)とは

カスタムCSS(Custom CSS)とは、ウェブサイトのデザインをカスタマイズするためのCSSコードを追加する方法です。これにより、テーマのデフォルト設定を上書きして独自のスタイルを実現できます。

カスタムCSSを使用することで、特定の要素の色、フォントサイズ、余白などを自由に変更でき、より一層個性的なデザインを作成できます。

カスタムCSS(Custom CSS)を理解するためのわかりやすい具体例①

例えば、テーマの標準設定ではボタンの色が青色ですが、カスタムCSSを使って赤色に変更することができます。これにより、サイト全体のカラースキームに統一感を持たせることができます。

カスタムCSS(Custom CSS)を理解するためのわかりやすい具体例②

また、特定の見出し(h1タグ)のフォントサイズを大きくしたり、特定の段落(pタグ)の行間を広げたりすることもカスタムCSSで簡単に実現できます。

カスタムCSS(Custom CSS)はどんな時に使われるもの?

カスタムCSS(Custom CSS)は、サイトのデザインを細かく調整したい場合に使用されます。以下に具体的な利用例を紹介します。

利用例①

サイトのリニューアル時に、既存のテーマでは対応できない細かいデザイン変更を行う際にカスタムCSSを利用します。これにより、テーマを変更せずにデザインの一貫性を保つことができます。

利用例②

特定のページや投稿で個別にスタイルを変更したい場合にカスタムCSSを使用します。例えば、キャンペーンページや特別な告知ページのデザインを他のページと差別化するために利用します。

カスタムCSS(Custom CSS)の活用方法

WordPressでカスタムCSS(Custom CSS)を活用する方法を、ステップごとにわかりやすく紹介します。

※WordPressの導入後からの流れを解説しています。

WordPress導入方法はこちら a:hover { text-decoration: underline; }

  • ステップ①|テーマカスタマイザーを開く
  • WordPressの管理画面にログインし、「外観」メニューから「カスタマイズ」を選択します。

    カスタマイザーを開くことで、リアルタイムでデザインの変更を確認できます。

  • ステップ②|追加CSSを選択
  • カスタマイザーのメニューから「追加CSS」を選択します。ここにカスタムCSSコードを入力します。

    追加CSSを利用することで、テーマのデフォルトCSSに影響を与えずにカスタマイズが可能です。

  • ステップ③|CSSコードを入力
  • 必要なCSSコードを入力します。例えば、h1タグの色を変更する場合は「h1 { color: red; }」と入力します。

    CSSコードを入力することで、指定した要素のデザインを即座に変更できます。

  • ステップ④|変更を保存
  • 入力が完了したら、「公開」ボタンをクリックして変更を保存します。

    保存することで、全ての訪問者に新しいデザインが適用されます。

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まとめ

カスタムCSS(Custom CSS)は、WordPressサイトのデザインを細かく調整するための強力なツールです。この記事で紹介した方法を活用して、独自のスタイルを実現しましょう。