みなさんこんにちは。副業ブログのaksyaです。本日はブログ制作の手順①ということで、『サーバーを理解する』について解説していきます。結論だけ知りたい!て方はこちらからスキップ!
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サーバーとは?
サーバー(Server)というのは、ユーザーからの「こうして欲しい」というリクエストに対してデータを提供するコンピュータやプログラムのことを指しています。 ※元々「給仕する人」「提供する人」という意味があります。この場合のサーバーは「(リクエストされたデータを)提供する側」という意味を持つようです。 例えば、「副業ブログ」というサイトを閲覧したい!という場合、
- 「副業ブログ」のURLをGoogle検索などのブラウザで検索(リクエスト)
- 副業ブログのサイトのデータを保管しているサーバーが該当ページを表示(提供)
ということが行われています。 サーバーにはいろいろな種類があり、それぞれ用途によって使い分けがされています。
サーバーの種類
サーバーは物理サーバーと仮想サーバーに大別されます。
「物理サーバー」
実際に存在するサーバーのこと。物理サーバーはさらに、「共用サーバー」と「専用」サーバーに分けられます。
「共用サーバー」
レンタルサーバーが該当します。これは1台の物理サーバーを複数人で一緒に使うもので、コストを抑えられるのが最大のメリットです。ただ、他の利用者がどのような利用をするかによって、利用する際の処理速度に影響が出る可能性がある(例えば、多くの利用者が高頻度取引を行って、0.1秒に何度も株を売買したら....サバ落ちしますよね)ほか、サーバーそのもののカスタマイズができないというデメリットもあります。が、基本的にはサーバー利用者は前勉強がほとんど不要かつ、メンテナンスなども業者が行ってくれるのでかなりコスパが良いと言えます。
「専用サーバー」
物理サーバー1台を一人で利用(レンタル)することを指します。共有サーバー(レンタルサーバー)よりも費用がかかるものの、他の利用者の影響を受けることなく利用でき、OSやアプリのインストールも自由にカスタマイズできます。自分の自由に利用できるのが最大の特徴である反面、全て自分でやらなければならないため、相応の専門知識を要します。
「仮想サーバー」
物理サーバー上で仮想的に複数のサーバーとして稼働させるものです。本来、物理サーバー1台につき1サーバーであるところを、複数台のOSを動かすことで「仮想的に」複数のサーバーとして運用しています。サーバーを仮想化することで、CPUやメモリなどのハードウェアリソースを分割して、複数のアプリケーションへ効率的に配分できます。また、サーバーの設置台数を減らせるため、空間に余裕が生まれ必要な導入台数が減らせるほか、管理するためのリソースを減らすことができます。 仮想サーバーはさらに、「VPS」と「クラウドサーバー」に分けることができます。
「VPS(Virtual Private Server)」
VPSは、仮想専用サーバーとも呼ばれ、1台の物理サーバー上に「仮想的に」複数のサーバーを構築します。この時、用意されるゲストOS同士が干渉することは基本的にないため、前述のようなサバ落ちや処理速度の低下が起こる可能性はぐっと低くなります。 また、レンタルサーバーよりOSやアプリの自由が利く(共用サーバー<VPS<専用サーバーの順で自由度が高いです)という特徴があります。
「クラウドサーバー」
クラウド(インターネット上のあらゆるサービスをインターネット回線を通じて利用できるもの)にある仮想サーバーのことをクラウドサーバーといいます。オンライン環境と専用のアカウントがあればどこでも利用することができ、クラウド上においたデータはインターネットに接続することで時流に利用することができる特徴があります。 このように、タイプや特徴が異なるさまざまなサーバーが存在します。これらはコンピュータとしてのサーバーであり、自分だけのブログを開設するためにはWebサーバー(ユーザーのリクエストに対してウェブ上のデータを送り返すためのサーバー。HTMLやCSS、画像ファイルなど、ブログを始める上で必要不可欠なファイルを保管します)の環境を整えてあげる必要があります。
ブログを始めるにはどのサーバーを用意したらいいの?
新規でブログを始めたいと考えている人は、「専門知識が全然ないからどうすればいいのかわからない」「ブログを始めるための準備をするための勉強が面倒」「面倒な部分は省略してさっさと記事を書きたい」という方がほとんどでしょう。 そんな方には「レンタルサーバー」の利用をおすすめします。契約して、更新費用を支払うだけで利用できるため面倒な勉強はほぼ不要です。また、専用サーバーの購入などと比べてもかなり安価(相場が大体年間1万円くらい?です)に利用できます。(専用サーバーは◯十万円〜とか) ここまで長々と説明しましたが、簡単にまとめると、
【結論】
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って理解で大丈夫です。次の記事ではレンタルサーバーの選び方について解説します。