みなさんこんにちは。副業ブログのaksyaです。本日は『WordPressで固定ページをカスタマイズする方法②【Cocoon編】』について解説していきます。前回の記事では、Cocoonで固定ページをカスタマイズする方法についてまとめています。
今回は、固定ページにタイトルを表示させない方法と、作成した固定ページをトップページに設定する方法、固定ページで記事を作成してはいけない理由の3点を解説していきます。
Table of Contents
Cocoonでサイト型トップページを作る際の固定ページのカスタマイズ
作成したサイト型トップページの固定ページを、WordPressに設定していきます。
ここからは、タイトルを表示させないCSSと、WordPressでサイト型トップページを設定する方法について解説していきます。
CSSコードを追加してタイトルを削除する
前回の記事では、Cocoonでサイト型トップページを作成する際に、目次と広告を削除する方法についても解説していました。
目次と広告のように、トップページにタイトルが表示されていると不自然なので、タイトルはCSSを追加して削除していきます。
WordPress管理画面から、「外観」→「カスタマイズ」に進み、「追加CSS」をクリックして、一番下に以下のコードを貼り付けます。
/*固定ページ(トップページカスタマイズ)*/ /*フロント固定ページのタイトルを非表示*/ .home.page .entry-title{ display: none; } /*フロント固定ページのシェアボタンを非表示*/ .home.page .sns-share{ display: none; } /*フロント固定ページのフォローボタンを非表示*/ .home.page .sns-follow{ display: none; } /*フロント固定ページの投稿日を非表示*/ .home.page .post-date{ display: none; } /*フロント固定ページの更新日を非表示*/ .home.page .post-update{ display: none; } /*フロント固定ページの投稿者名を非表示*/ .home.page .author-info{ display: none; } |
上記のコードを入力したら、右上にある「公開」をクリックします。
サイト型トップページにする固定ページを確認して、タイトルが表示されていなければ完了です。
記事を公開してトップページを固定ページに設定する
Cocoonでサイト型トップページにする固定ページに戻り、プレビューで表示や動作を確認します。
問題なければ「公開」をクリックして、サイト型トップページにする固定ページを公開します。
公開するだけではあなたのCocoonブログをサイト型トップページにはできないので、WordPressの管理画面から、「設定」→「表示設定」に進み、「ホームページの表示」→「固定ページ」を選択します。
「ホームページ」の右側のドロップボックスで、作成したサイト型トップページ用の固定ページを指定する。
ここまで設定することで、先ほど作成したサイト型トップページ用の固定ページが、あなたのブログのトップページになります。
記事もサイト型にしたい!固定ページにしてはいけない理由
WordPressには、先ほど使用した「固定ページ」の他に、これまで記事を投稿する際に使用してきた「投稿」ページがあります。
サイト型トップページを作成したら、記事もブログではなくサイト型にしたいと考えるかたも居るかもしれませんが、記事はこれまで同様に「投稿」で作成し投稿することをおすすめします。
これは、固定ページで記事を作成して投稿してしまうと、連動のない独立したページを作る機能のことで、投稿で作成するRSSが生成されません。
問い合わせページやプロフィールなどを作成するには固定ページが適していますが、SEO効果を狙う記事を投稿したい場合は、その記事に紐付くカテゴリーページのSEO効果が向上される「投稿」に投稿するようにしましょう。
まとめ
WordPress初心者が、Cocoonというテーマを使用してサイト型トップページを作成する方法について、3回にわけて解説していきました。
Cocoonにはショートコードが備わっているので、専門的な知識がなくても比較的簡単に設定することが可能です。
記事数が50記事を超えたら、Cocoonでサイト型トップページをカスタマイズしていきましょう。