検索意図(インテント)とは|副業ブログ

検索意図(インテント)とは コンテンツ
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みなさんこんにちは。

副業ブログのaksyaです。

本日は

『検索意図(インテント)とは|副業ブログ』

について解説していきます。

ここでは、コンテンツマーケティングの軸であり、SEOにも関わりの深いWebコンテンツ記事のライティングについて解説します。

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―検索意図(インテント)とは―

SEO施策で重要なことは「質の高いコンテンツを提供すること」です。

そのために必要なことは、適切にユーザーの検索意図(=インテント)を把握し、ユーザーがどういった目的でそのサイトを閲覧したのか、そのサイトを通じてどういった情報を得られれば満足するのかを適切に把握することです。

ユーザーの検索意図を調査し、より需要のあるコンテンツを把握することで、公開した記事で得られる流入数を最大化することができます。

考えるべき検索意図は大きく以下の三つに分類されます。

  1. 案内型クエリ(ナビゲーショナルクエリ)
  2. 取引型クエリ(トランザクションクエリ)
  3. 情報(=情報収集)型クエリ(インフォメーショナルクエリ)

これらは、

  1. KNOWクエリ(知りたい)
  2. GOクエリ(行きたい)
  3. DOクエリ(やりたい)
  4. BUYクエリ(買いたい)

の4つに分類されることもあります。

4分類での考え方についてはこちらの記事で解説しています。

今回は前者についてそれぞれ見ていきましょう。

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案内型クエリ

案内型クエリ(ナビゲーションクエリ、Navigationクエリ)とは、ユーザーが明確な検索目的を持っていて、「何を知りたいか」「どこ(のサイトへ)行きたいか」が定まっているものを指します。

特定のサイトへ着地しようとしている際に検索に用いられます。

例としては、「Amazon」「Wikipedia」「ドコモ お問い合わせ」などです。

取引型クエリ

取引型クエリ(トランザクションクエリ、Transactinalクエリ)は「何かをしたい」「何かアクションを起こしたい」という場合に用いられるクエリを指します。

ユーザーが商品の購入や資料のダウンロードなど、何かアクションを起こしたい場合使われます。

例としては「リフォーム 資料請求」「○○(企業名) ホワイトペーパー」「香水 オンラインショップ」などが挙げられます。

情報型クエリ

情報型クエリ(インフォメーションクエリ、Informationクエリ)は、ユーザーが現状抱えている悩みや問題に対する解決策や答えを得ようとする際に用いられるクエリを指します。

このクエリを使ってユーザーが検索する際は取引型クエリと異なり、着地するサイトから資料やデータではなく情報そのものを得ることを目的として検索されます。

例としては、「履歴書 書き方」「○○ 修理方法」「新宿 パウダールーム」などが挙げられます。

ここで三つのクエリについてもう少し見ていくと、①案内型クエリと②取引型クエリは③情報型クエリと異なり、最終的なサイト運営の目的であるCV獲得により近いことが想定されます。

ユーザーの検索意図を正しく把握することで、そのサイトが提供できるコンテンツの質(本当にユーザーが求めている情報かどうか)が高まり、CV獲得につながる可能性が高まります。

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記事執筆における考え方の基本として、

  • そのコンテンツは需要があるのか(ユーザーニーズを適切に把握)
  • オリジナリティがあるか(強豪との差別化)
  • 1ページ1テーマを基本としているか(全体を通してコンテンツの軸がぶれていないか)

を常に考えておく必要があります。

これに加え、コンテンツを企画し、構成案を練る人と実際に執筆するライターが異なる場合、

その間で情報の齟齬が生まれないようコンテンツマップや文字数、軸となるキーワードを共有するなどして記事への共通認識をもつ必要があります。

もし、記事を書く時間やスキルがないマーケティング担当者の方は、記事の執筆を外注することもあるでしょう。

その際は、どんな記事を書いて欲しいのかを明確に思い描いて発注するようにしましょう。

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どのようにして検索意図を把握するのか?

検索意図を把握する方法は以下のとおりです。

サジェストキーワードを調べる

Googleなどのブラウザを使ってキーワードを検索する際、検索窓の下にサジェストキーワードが表示されます。これは「サジェストキーワード」と呼ばれ、キーワードを検索するユーザーがどのようなキーワードを合わせて検索しているかを表しています。

関連するコンテンツを調べる検索ユーザーが、どんなキーワードで検索する傾向があるかを知る最も簡易的な方法です。

Webライターやマーケティング担当者はこのサジェストキーワードから、ユーザーの検索意図を読み取ることができます。

たとえば、Googleで「歯ブラシ」と検索するとサジェストキーワードとして

「歯ブラシ 安い」「歯ブラシ おすすめ」「歯ブラシ 除菌器」「歯ブラシセット」などが表示されている。

ここから、歯ブラシを検索する人は

「歯ブラシの購入に際して選び方や管理方法、値段、どういった種類の製品があるのか」

などを主として検索していることを読み解くことができます。

Google Search Consoleを確認する

既にWebサイトを管理していて、情報発信している場合はGoogle Search ConsoleとWebサイトを連携することで、訪問ユーザーがどんなキーワード(クエリ)で流入してきているのかを知ることができます。

Google Search Consoleは、Googleが提供している無料のツールであり、期間を指定して順位やクエリ、表示回数などのデータをエクスポートできる便利なツール(他にもたくさん機能があります)なので、Webサイトを運営する場合は必ずアカウントを作成するようにしましょう。

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